「あなたをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。力にならせてください。僕に何ができますか?」
これを言ってもらえた理由は
私が踊ったわけでも
絵を描いたわけでもなくて。
ただ毎日、
この軽井沢の家に来てくれる人を
心から出迎え、もてなし
そして何より私が楽しんでいたから
昨日知ったんだけど
私のことが近所で噂になっていたらしく
「なんであんなに多くの人があなたの家から幸せな顔をして帰っていくのか」
僕たちはそれを見ていて
いつも幸せな氣持ちになります。
「あなたは何者なのですか?」って。
どこで誰がみていてくれているかなんて
ほんと、わからないものだなぁと。
そういえば私は
こういう謎なミラクルによって
命を運ばれてきたなぁって思い出した。
おじさんは
自然の循環を守る法令をつくる仕事をしていて
軽井沢新聞や町には
恐縮だけど…
僕、少しは力があるんです。
あなたのこと僕が推薦しますから
軽井沢で踊ってください。
あなたはもっと有名になる人です。
と、言われて…
光栄すぎてひっくり返ってしまいそうだった。
私に踊りを教えてくれた恩師には
『舞台だから輝くんじゃない、日々すべての行い、姿勢、態度、内面や生き方の全部が舞台上に立ち顕れだから輝きもするし濁りもする』
と美の伝承をされた。
先生…私、何が嬉しかったって…
私の踊りの美を、
その人が見えなくなる最後の最後まで
両手を振って見送る私の姿とワンシーンに
他者が見てくれたことです。
うれしかったなぁ、とても。
20年前の私に伝えたい、
あなたはとても素晴らしい表現者になるよって。
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そしてこれまで私の家に来てくれた皆さん。
軽井沢で踊るキッカケが生まれたのは
『皆さんの幸せな笑顔』です。
来てくれて、ありがとう。
一緒に遊んでくれて、ありがとう!
お陰様で私、
この大好きな軽井沢に
恩返しができるかもしれない😊✨